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忘れへんうちに 旅編では、イスタンブールで訪れたところを長々と記事にしています。その中で興味のある事柄については、詳しくこちらに記事にします。

2021/09/22

田上惠美子氏の硝子展-透きとおる月-


前回、珪砂組としての個展「石の転生、ガラスの輪廻」は京都だったが、今回の田上惠美子氏の個展「透きとおる月」も京都、しかも河原町四条上ルのギャラリーにしかわである。
しかも、ずっと以前に案内(封筒入り)を送っていただいたのに、気が付けば会期の半ばを過ぎていた😓

マットな黒い地に光を当てると、もわもわとした雲が浮かぶ。その上の作品やワイヤーが黒い影を落としているのに、一つだけ色のついた影がある。これが透きとおる月?

宛名面は朧月? いや透きとおる月



前回のギャラリーにしかわの個展に寄せていただいたとき、ギャラリーは狭い通りとの角にあったのに、この地図にはその通りが記されていないことに気が付いた。通りには必ず名前があって、しかも角には琺瑯で縦書きの通り名が掲げてあったので、碁盤の目というだけでなく、京都は「よそさん」でも歩きやすい街だったのに。
学生時代にこの辺りを通ったら、ギャラリーマロニエと佐々浪薬局の間には道があったけれど・・・とGoogle Mapで見てみると、それは行き止まり(どんつき)の路地だった😆 しかも、その奥には南北に長いゲートホテル京都高瀬川という記憶にないホテルがあるのだった。調べてみると新しい木屋町通り側に玄関があり、その玄関が元小学校の場所のよう。そうか、そんな話はニュースで見たことがあったわ。
河原町といい、その奥の街並みといい、どんどんと変貌していき、見知らぬ街になっていく😢

ハガキのQRコードから、スマホで開催中の個展の様子を垣間見ることができます。
しかしながら、スマホに替えて1年ほどになるというのに、まだ小さな画面を駆使することができず、拡大して見ていると、自分の意思とは関係なく画像が動いてしまって、目が回りそう😵 でもその中にちらっと透きとおる月があったような・・・

何時になったら田上氏の作品が見られることやら😔


そう言えば9月21日に「今年の中秋の名月は満月です」とテレビで気象予報士が言っていた。秋の彼岸頃の満月が中秋の名月と漠然と思っていたが、「旧暦の8月15日の夜に見える月のことです」と。新月でも中秋の名月という年もあるのかな?などと、アホなことを思ってしまう私😑

とりあえず、夫が写した中秋の名月です。

月はでているはずなのになかなか見えないと探していたら、近くの高い建物の向こうから、ぬっと現れた。
出始めはもっと赤っぽかったそう。

日本人が餅をつくウサギと思っているウサギの顔の先、耳が分かれる手前が静かの海という。アポロ11号が着陸したのがその辺りらしいと、50年近く経って知った。


その後は
段々と
白く見えてくる。




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