同館図録は、フリギア人は西アナトリアの伝統的形式により幾何学文様のテラコッタで屋根を飾り、床は多色のモザイクで飾った。この博物館にある最高のテラコッタパネルはゴルディオンとパザルリから出たものである。パネルには兵士、ライオンと牛の戦い、人間、鳥、馬、生命の樹.の両側に立つ山羊などが彫られているという。
最上部には丸い盾と槍を持って行進する脚の長い兵士たち
アラジャホユック博物館では兵士たちの行進の場面のテラコッタ断片と復元図が展示されていた。丸い盾は、ギリシアで使われていたと記憶しているが、フリギア人も丸い盾を使っていたようだ。
兵士たちの行進の段の下には草食獣とライオンが向かい合う場面が2段にわたって繰り返されているのは、チョルム考古学博物館のテラコッタの断片と似ている。
そしてゴルディオン博物館には建物の壁面装飾用の部品の展示コーナーがあったが、これまで見てきたものとは違っていた。
『GORDION MUSEUM』は、新フリギア城塞の建築様式の特徴は、テラコッタ(焼成粘土)製の屋根瓦、雨樋、そして装飾的な壁板の使用である。建築用テラコッタは、アナトリアやギリシアで前7世紀中頃から前6世紀初頭まで使われていたという。
穴があいた樋口の奥には穴があいていて、屋根の端飾りに沿って雨水が集まり、ここから下に落ちるようになっている。屋根の端飾りはこれまで見たことのないモティーフだが、何を表現しているのか想像できない。
菱形石畳文の軒樋
屋根の端飾り
小さな生命の樹を間に向かい合う豹の文様。このような対獣文
そして石畳文や斜め石畳文 図録の写真とは上下が逆
同書は、菱形と渦巻き文様をあしらったテラコッタという。
白地に赤と黒に塗り分けられたモティーフが並ぶ。
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参考文献
参考にしたもの
ゴルディオン博物館の説明パネル















