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忘れへんうちに 旅編では、イスタンブールで訪れたところを長々と記事にしています。その中で興味のある事柄については、詳しくこちらに記事にします。

2018/09/25

田上惠美子の今度の硝子展は岡山の和気で


先日、京都で開催された「Join to joy」展に最終日に行くことが出来たが、田上氏だけの他の作家の方の作品もあり、撮影は控えたので写真はない。
ギャラリーにしかわはマロニエビルにあった。外階段から2階ということだったが、ギャラリーマロニエと書いてあるだけで「にしかわ」の文字が・・・「マロニエ」聞いたことがあるような・・・
お店の方に聞くと河原町に面したほどよい広さのスペースが「にしかわ」だった。

田上惠美子氏とお店の方の会話を聞いていると、50年前くらいに開店したギャラリーマロニエを改築された中に「にしかわ」も入っていて、西川さんが20代で始められた画廊で、今でもオーナーだそう。
田上氏いわく「学生時代からあった画廊。こんな画廊で個展が開けたらいいなあと思ってました」。
そうだ、マロニエという画廊があったのだ。それにしても夢を実現させてしまう田上氏ってすごい。

会場では、錫や漆器との組み合わせだけでなく、田上氏だけの作品もあり、これまでとは違う作品も出現していて、次々に湧き出るアイデアに驚くと共に、そんな作品を「こんな風に動かすと面白い」などと言って、平たい逆円錐形の作品を揺るがせて見せて頂いた。
そう言えば、以前ART BOXというギャラリーで、「まどろみの終わりにささやきが聞こえた」とかいう長いタイトルの丸まった器を縦横に並べたトレイを勢いよく揺さぶって見せて頂いたことがあるのを思い出した。
そんな遊び心を失わない、柔らかな頭の持ち主だからこそ、新しいことがどんどん浮かんでくるのだろう。

そしてそこで岡山の和気での「硝子展」の大きな案内のハガキをもらってきた。
それなのに、気がつけば今日が開催初日なのだった。

和気町なら車で行ける便利な場所。
できれば仕事に趣味に取り組み続けることができる田上氏のパワーにも接したいが、在廊の日に行けるかどうか・・・
もいお会いできなくても、また田上ワールドの多彩な作品に浸ってみたい。

田上惠美子氏から届いた案内は Join to joy←   →田上惠美子氏の硝子展