ホシガラスが埋めて食べ忘れた種のように、バラバラに芽を出した記事が、枝分かれして他の記事と関連づけられることが多くなった。 これから先も枝葉を出して、それを別の種から出た茎と交叉させ、複雑な唐草に育てて行きたい。
2015/01/27
田上惠美子氏の蜻蛉玉展は真鶴のaToで
田上惠美子氏から個展の案内が届いた。「蜻蛉玉展」とはシンプルなタイトルだ。
珠玉のトンボ玉が北斗七星のように並んでいる、と見ていたが、数えてみると8つあった。これらを一つずつ手にとって、光にかざしてみたいものだ。
いつもは下にあるトンボ玉の影だが、今回は斜めに出ている。どんな風に撮影するのだろうと、案内を頂く度に凝視している。
料金別納にすると、切手の部分にも画像を印刷できるようになって以来、ここも見る楽しみの一つとなった。
そして、個展にあたってのコメント。日常に見ることのできるものの美を、蜻蛉玉に留める。
そんな思いで作品を創っておられたのか。それがある人にとっては短歌だったり、俳句だったりするのだろうが、物を創ることのできない私には、それもなかなかです。
その拡大
截金の内側にも鮮やかなガラスの中に縞のような模様がある。
下の方は色の違うガラスが使われているのかな。
真鶴は遠いので、残念ながら見に行くことはできないが、それでもこんなに素晴らしい葉書が届くと嬉しい。
田上氏のホームページのちょっとダブリングで、バセドウ眼症の方も良くなられているらしい。
今年はどんな作品ができるのか楽しみだ。
しかし、お忙しいことと思うのだが、漫ろ事の更新も願いしたいものである。
後日、22015.1.26.真鶴のそぞろごとの記事を発見。
海と真鶴半島の景色が広がるガラス張りのギャラリーaTo(あと)も素敵だが、それを借景に作品を撮られた田上氏の感性も素晴らしい。そしてそのガラスには氏の姿も写っていた。
そこで、画像を拝借し。縦に切りとり、濃いめの色彩に編集して印刷。案内の葉書とともにアルバムにおさめた。
箕面で田上惠美子ガラス展3←