ホシガラスが埋めて食べ忘れた種のように、バラバラに芽を出した記事が、枝分かれして他の記事と関連づけられることが多くなった。 これから先も枝葉を出して、それを別の種から出た茎と交叉させ、複雑な唐草に育てて行きたい。
2019/09/10
8月下旬に蕾があったキツネノカミソリ
昨年キツネノカミソリの群落を見つけたので、その辺りを通る度に注意しながら通っていると、お盆を過ぎた頃にたくさんの蕾が上を向いているのを見つけたが、その時はカメラを持っておらず、その次に見かけた時はもう開花していたが、雨だった。そんなことが続いてしまい、やっと天気の良い日にカメラを忘れずに見に行ったのは、9月に入ってからだった。
去年が猛暑で咲くのが遅かったというよりも、今年はお盆の後で梅雨のような日が続いたので、咲くのが早まったのだと思う。
だから、既に種になってしまっているものもあった。
この個体は4つの花が大きく開いているが、一つだけ開こうとしている蕾もある。
これは蕾ばかり4つ。
ヒガンバナ科なので、花が終わってから葉が出る。
開ききった花、開いたばかりの花、開こうとしているもの、膨らみかけた蕾、まだまだ小さい蕾と、1本の茎から分かれて、どれ一つとして同じものがない。
おまけは、別の場所で咲いていた、足から30㎝以上ありそうなキノコ。遠方より撮影したのでピントが甘い(いつものことながら😱)。
図鑑で調べると、ハラタケ科のカラカサタケに似ている。
関連項目
彼岸花の前に咲くキツネノカミソリ
参考文献
「山渓カラー名鑑 日本のきのこ」 1988年 山と渓谷社