投入堂は、慶雲3年(706)、役の行者が法力で岩屋に投げ入れたといわれ(『三徳山三仏寺のしおり』より)ているらしい。一体どんなものか一度は目にしてみたかった。
『三徳山とその周辺』は三徳山は、古くは美徳山とも呼ばれ、三朝町東方に位置し、因伯の国境に近い竣岳である。大山火山系に属するトロイデ状の山容は、南側を小鹿川に、北側を三徳川に囲まれた、ほぼ独立した山岳形態を示しているという。火山やったんや。
道路を曲がろうとするといきなり急な階段になっていた。昔山男は元気よく駆け上っているのではないが、走っているように見えるくらい急傾斜だった。
![](http://3.bp.blogspot.com/_71OM9lkGuVg/SPV6gmjpqfI/AAAAAAAAMEw/Os2Syy1GAbA/s400/a1150IMG_8102.jpg)
受付の人に靴を見せる。どの程度の靴から駄目なのかわからないが、我々の前のグループは、自分の靴で入れる人と、ワラジに履き替える人がいた。我々は登山靴なので問題なく入山できた。
更に幾つかの階段を上って本堂(工事中)の奧に行くと、登山事務所がある。ここで再度靴の裏を見せてタスキを掛けて、やっと投入堂まで行くことができる。
![](http://4.bp.blogspot.com/_71OM9lkGuVg/SPV-CFiw2II/AAAAAAAAME4/KeVaTUe19Z4/s400/a1159IMG_811.jpg)
![](http://3.bp.blogspot.com/_71OM9lkGuVg/SPV52_LYeNI/AAAAAAAAMEI/98OTgt_R4t4/s400/a1200IMG_8121.jpg)
![](http://1.bp.blogspot.com/_71OM9lkGuVg/SPV5uhcDcPI/AAAAAAAAMEA/hI-At_qjNvw/s400/a1201IMG_8122.jpg)
![](http://1.bp.blogspot.com/_71OM9lkGuVg/SPV5lT58iuI/AAAAAAAAMD4/4I0RM9dB2e4/s400/a1202IMG_8123.jpg)
![](http://3.bp.blogspot.com/_71OM9lkGuVg/SPV5XO9_DPI/AAAAAAAAMDo/kcozgjSmiLQ/s400/a1209IMG_8136.jpg)
![](http://2.bp.blogspot.com/_71OM9lkGuVg/SPV5PF967JI/AAAAAAAAMDg/Sz8TuyONGng/s400/a1215IMG_8141.jpg)
![](http://2.bp.blogspot.com/_71OM9lkGuVg/SPV5Jh6AUOI/AAAAAAAAMDY/mLOxgs3Gf2Y/s400/a1222IMG_8144.jpg)
![](http://4.bp.blogspot.com/_71OM9lkGuVg/SPV5Ck8ajhI/AAAAAAAAMDQ/HM_dj1dY9x0/s400/a1225IMG_8147.jpg)
![](http://2.bp.blogspot.com/_71OM9lkGuVg/SPWlmWIRO5I/AAAAAAAAMFA/Asd7oEYp56E/w446-h640/map.jpg)
→投入堂は平安時代後期の建物
関連項目
投入堂は平安時代の最高の技術と材料の建物
三徳山投入堂と山西省の懸空寺
三徳山投入堂と山西省の懸空寺
参考サイト
岡山大学 地球物質科学研究センターの三徳山投入堂参拝登山路の地質見学
岡山大学 地球物質科学研究センターの三徳山投入堂参拝登山路の地質見学
参考文献
『鳥取の自然と歴史-4-三徳山とその周辺』(2005年 鳥取県立博物館)
三徳山三仏寺のしおり
『鳥取の自然と歴史-4-三徳山とその周辺』(2005年 鳥取県立博物館)
三徳山三仏寺のしおり