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忘れへんうちに 旅編では、フランス南東部の旅を掲載中です。。
その中で興味のある事柄については、詳しくこちらに記事にします。

2023/05/16

リヨン旧市街のトラブール


旧市街のトラブール Traboule 
『TRABOULES COURS & FAÇADES』は、トラブールは、1ブロックの家屋群を横断して 2 つの通りを結ぶ狭い通路であるという。
ガイドさんは、織物が雨に濡れないように運搬するために造られた通路です。第二次大戦の時にはレジスタンス活動に利用されましたという。
レジスタンスのことだけは昔聞いたように思う。

旧市街のトラブールと中庭の地図
見学したリヨン旧市街のトラブールと中庭 『TRABOULES COURS & FAÇADES』より


 サンジャン通り54番地から牛肉通り27番地へのトラブール
上の扉の上にもうけられたグリルが素敵。

扉から入ると、狭い通路は小さな交差ヴォールトの続く天井で、明かり取りの空間、小さな中庭にでた。

今でも人が暮らしているので、住宅には立ち入らない。狭い通路を通り抜ける。

続いて別の中庭に出て、右奥にらせん階段があった。部屋の面積を確保するために、外にらせん階段を造ったような気がした。


また別の中庭の階段

ここで中高生の課外学習グループと鉢合わせ。

男の子が上を見上げているので、つられて見上げた。

低い天井はヴォールトとも言えないような形。

次の中庭は、ルネサンスの十字架の窓枠が連なった建物と、小さな窓が一列に並んだ建物が合わさっていて、鉄格子の上の窓際には小さな木の鉢が落ちそう😨

反対側には階段があって、円形のらせん階段ではないものの、踊り場のない階段のよう。

何故か通路は右半分。左側は織物を一時的に置く場所だったのかも。
この先のドアは牛肉通り27番地。


牛肉通りとヌーヴ・サンジャン(新しい聖ヨハネ)広場 Place Neuve St-Jean とのT字路にある牛の浮彫


牛肉通りの先には画廊などがあったが、私には旧市街の建物そのものがアート。

 その手前の牛肉通り16番地は中庭
やはり交差ヴォールトの天井の狭い通路に入ると、若者どものはしゃぎ声が聞こえてきた。

開けた中庭では皆上を見上げているので、同じように見上げると、高いレンガ色の塔が聳えていた。奥の十字架窓の建物よりも立派。バラ色の塔と呼ばれているとか。
これもらせん階段 escalier en colimaçon 、直訳するとカタツムリ状の階段。
これだけ見て牛肉通りに戻った。

そしてヌーヴ・サンジャン(新しいサンジャン) Neuve St-Jean 広場へ。

 新サンジャン広場からサンジャン通り40番地へ抜ける鍵形のトラブール

狭い中庭かららせん階段が見えた。

また別の中庭にはらせん階段が半分ほど出っ張っていた。


そのらせん階段の上り口。段の下側には等間隔で穴が開いていた。


上を見上げても穴はなかい。



 サンジャン通り27番地からトロワマリー(3人のマリア Rue de 3 Maries通り6番地へのトラブール
入口はチョコレート屋と子供の本屋の間にある。

そこから入って、小さな中庭の十字架の窓を見上げていると、ここにも落ちそうなプランター。

トロワマリー通り6番地の出口へ。

人通りの多いサンジャン通りから一筋ソーヌ川に近づくと、ひっそりと閑かなトロワマリー通りだった。

ローヌ川とソーヌ川に挟まれた新しいリヨンはオスマン様式のバルコニーの鉄格子が並んで美しい街並だが、旧市街の方が味わい深い。
TRABOULES COURS & FAÇADES」の地図