旧市街のトラブール Traboule
『TRABOULES COURS & FAÇADES』は、トラブールは、1ブロックの家屋群を横断して 2 つの通りを結ぶ狭い通路であるという。
ガイドさんは、織物が雨に濡れないように運搬するために造られた通路です。第二次大戦の時にはレジスタンス活動に利用されましたという。
レジスタンスのことだけは昔聞いたように思う。
旧市街のトラブールと中庭の地図
➊ サンジャン通り54番地から牛肉通り27番地へのトラブール
上の扉の上にもうけられたグリルが素敵。
扉から入ると、狭い通路は小さな交差ヴォールトの続く天井で、明かり取りの空間、小さな中庭にでた。
ここで中高生の課外学習グループと鉢合わせ。
男の子が上を見上げているので、つられて見上げた。
また別の中庭の階段
低い天井はヴォールトとも言えないような形。
牛肉通りとヌーヴ・サンジャン(新しい聖ヨハネ)広場 Place Neuve St-Jean とのT字路にある牛の浮彫
牛肉通りの先には画廊などがあったが、私には旧市街の建物そのものがアート。
やはり交差ヴォールトの天井の狭い通路に入ると、若者どものはしゃぎ声が聞こえてきた。
開けた中庭では皆上を見上げているので、同じように見上げると、高いレンガ色の塔が聳えていた。奥の十字架窓の建物よりも立派。バラ色の塔と呼ばれているとか。
開けた中庭では皆上を見上げているので、同じように見上げると、高いレンガ色の塔が聳えていた。奥の十字架窓の建物よりも立派。バラ色の塔と呼ばれているとか。
これもらせん階段 escalier en colimaçon 、直訳するとカタツムリ状の階段。
これだけ見て牛肉通りに戻った。
狭い中庭かららせん階段が見えた。
➍ サンジャン通り27番地からトロワマリー(3人のマリア Rue de 3 Maries)通り6番地へのトラブール
入口はチョコレート屋と子供の本屋の間にある。
そこから入って、小さな中庭の十字架の窓を見上げていると、ここにも落ちそうなプランター。
「TRABOULES COURS & FAÇADES」の地図