お知らせ

忘れへんうちに 旅編では、イスタンブールで訪れたところを長々と記事にしています。その中で興味のある事柄については、詳しくこちらに記事にします。

2026/09/16

珪砂組の今度の個展は小灯で 


田上惠美子氏、或いは田上拓氏とのアートユニット珪砂組の個展の案内が届いた。正方形よりも少し横長の紙だった。

いつものように短いが深遠な言葉が並ぶ。

石⇔ガラス 
行き交う
現象と景色


そして反対側には、

硅砂組石⇔ガラス行き交う現家と景色
2026.9.18金→ 20日 Open 12:00~18:00
在廊日:田上拓9.18/ 田上恵美子 9.19
小灯 こともし 新宿2-4-2 カーサ御苑602 https://cotomosi.com


9月18日から20日ってたった3日間やん。なんと勿体ないこと。
「散華」はかなり以前から制作されているが、色合いや揺らぎがそれぞれ異なっていて、いつ見ても新鮮。


ところがそれで終わりではなかった。透明な封筒を開いて見ると、なにやらこの2枚だけではない厚みを感じた。

珪砂組の表の下には2枚の写真の頁がぶら下がった。


大地が宿す鉱石
箔に浮かぶ錆び
時間の重なり。

一瞬網の上で焼いた岩牡蠣?と思ったものは散華さんやないの。その上「焦げ」に見えたのは「錆び」だったとは。

ガラス、箔、炎、人。

確かにそれらがないと創れへんものやわ。

そして裏側の上の写真は、

天然と人工。

「硅砂というのはガラスの主原料のこと。 
石を砕いて精製した二酸化ケイ素の砂です。 
結晶のきれいなものは水晶ですし、 
道端の石ころにも含まれている成分です。
硅砂とはもともと石の中にあり、 
ガラスにすることもできるものなんですね」

山や川を巡り、天然の美しい
石や景色をみつけだすところから
硅砂組の活動は始まります。
そこでの体験は、いくつもの
実験を繰り返し、自らの手を通して
作品にあらわれます。

石とガラスの近しい関係を
行き来しながらたどる現象、形。

硅砂組の作品からひろがる
景色をご覧ください。


そしてその下が

水と空気。
石の上に溜まる
透明な流体。

うーむ、そうだったのか。泡が石から湧いて出ているんや。

それだけではなかった。裏側にも。

左:Stone 2 Glass:
  Phenomena and Landscapes in Passage
  September 2026 @ cotomosi

右:石⇔ガラス
  行き交う
  現象と景色


中段だけ言葉がありません

左:硅砂組 Keisagumi

2018 ユニットとして活動開始(メンバー:田上拓・田上恵美子)
2019 国際ガラス展・金沢 2019 金賞受賞
2022, 23 伊丹国際クラフト展
2024 『New Glass Review 43』(コーニングガラス美術館 USA)掲載
2025 工芸都市高岡クラフトコンペティション アワード受賞

右:田上拓 Taku Tanoue
  京都工芸繊維大学機械システム工学課程卒業
  2012頃~写真撮影、レンズ改造業

  田上惠美子 Emiko Tanoue
  立命館大学文学部哲学科心理学専攻卒業
  1985頃~ 蜻蛉玉、コアガラス制作

惠美子氏の活躍を見ていると、「晩年」て亡くなってから他の人が思うことだとつくづく思う。ますます突っ走ていろんな作品を生み出して下さ~い🤗

全体に青っぽくなってしまいました。