今回届いたグループ展も京都だった。
しかもタイトルが「ギャラリーオーナーが 書き綴った物語をめぐる 展覧会」で、
オーナー千香月氏が書き綴った物語が『雨が心を穿つとき』、その内容は「人が自分の死を演出することは、どこまで許されるのか」とは。あまりにもディープな催し物だ。
出会った時からたがいの生の幕引きをすることを運命づけられていた二人の物語の世界観が 石、砂、ガラス、土でどうたち現れて来るのでしょうか?
ここでやっとオーナーをめぐるアーティストたちの作品が、いやその材質が分かってきた。
硅砂組(田上恵美子 田上拓)はガラス・石・写真を出品されるそう。
京都八千代会主宰の前田景尋氏は盆石アート
確か盆石は田上惠美子氏が習っておられたのでは。いつだったかそれをガラスで創られていたような・・・
賛助出品・呈茶 煎茶工芸 稲澤隆生氏
惠美子氏は煎茶も習っておられたのかな。
ガラスに石、そして砂。惠美子氏の興味は360度に広がっていて、それがいつの間にかこんな風にまとまってしまうという凄さ。見習いたい。
会期 2024年6月 毎週金・土曜日
7日・8日、14日・15日、21日・22日、28日・29日
12:00-17:00 (最終日は16:00まで)
え、午後から!
癒やされる時間「ミクロなミロク」というワークショップって、どんなんかな?