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忘れへんうちに 旅編では、イスタンブールで訪れたところを長々と記事にしています。その中で興味のある事柄については、詳しくこちらに記事にします。

2021/06/11

麦積山石窟周辺の景勝地 


ツアーの場合、麦積山石窟を見学するだけで終わってしまうし、私も『麦積山風景名勝』という本を買わなければ知ることはなかったが、麦積山周辺には、他にも山の崖に石窟があったり、紅色砂岩ではあるが、桂林にも似た風景が見られたりと、ゆっくりと見て回りたい景勝地だった。

羅漢崖
麦積山羅漢崖 李克強撮影集『麦積山風景名勝』より

三者三様の印相の三世仏 北魏時代
三世仏の顔がもっとはっきりと写っていたらなー🤔
いつの時代のものかわからないが、浅い庇に風鐸が下がっている。そして、如来坐像の脇に四角い穴が幾つか空いているので、楼閣状のものも建造されていたことも分かる。
麦積山羅漢崖塑像 李克強撮影集『麦積山風景名勝』より

仙人崖 
羅漢崖とは離れたところにあるらしい。
『麦積山風景名勝』は、麦積山より北東へ10㎞のところにある。典型的な紅色砂岩の丹霞地形で、赤い崖が林立する。18座の峰があり、その最高峰は玉皇峰で、「18羅漢が玉帝に向く」景色は壮観である。白松が森を成し、古木も多い。
五つの主峰の間には天然の大小の洞穴が形成され、峰の頂上には廟があり、崖下には石窟寺院がある。古来より名のある人物が隠居修行した。崖洞の間に姿を現すことから仙人崖という名が付いたという。
川の流れで削られたのだろう、湾曲した崖になっている。
SUR SHANGHAIさんの★夏の一人旅(8)甘粛省 天水郊外の仙人崖、浄土寺、そして南郭寺へに写真と供に詳しく紹介されています。
麦積山付近仙人崖 李克強撮影集『麦積山風景名勝』より

唐代、宋代、明代、清代の重修を受けながら、現在も寺院や廟があるという。
麦積山付近西崖 李克強撮影集『麦積山風景名勝』より

東崖羅漢堂
麦積山付近東崖羅漢堂 李克強撮影集『麦積山風景名勝』より

これは麦積山に似ているが別の峰。石蓮渓谷にできたダム湖に峰や樹木の生えた山が映える。
麦積山付近湖光山色 李克強撮影集『麦積山風景名勝』より

仙人崖区石蓮谷
ダムの下流側か上流側かが分からない。
仙人崖区石蓮谷 李克強撮影集『麦積山風景名勝』より

紅色砂岩の丹霞地形
仙人崖区紅砂岩丹霞地形 李克強撮影集『麦積山風景名勝』より

南峰千仏崖
『麦積山風景名勝』は、南崖には大仏や大小の浅い龕に4尊の小さな塑像(北魏)が残っているという。
麦積山周辺南峰千仏崖 李克強撮影集『麦積山風景名勝』より

南峰臥仏洞
仏涅槃像、時代不明
麦積山周辺南峰臥仏洞 李克強撮影集『麦積山風景名勝』より

     麦積山石窟 隋代に写実的な造像となる

参考サイト

参考文献
「麦積山風景名勝 李克強撮影集 2014年