七仏庵には神仙庵から下りていったので、まずこのように見えたはずだ。しかし、韓国では釈迦の誕生日を旧暦で祝うため、色とりどりの提灯で、実際にはよく見ることができなかった。国立大邱博物館で絵葉書を買えてよかった。





四面石仏の南面の如来は双領下垂式の服装である。

それは服装についても言えるのだが、共通しているのは、頭光が文様のない宝珠形であることだ。説明板は、統一新羅時代(7-8世紀)に製作されたものと推定されるというが、石窟庵の如来坐像に比べると頭部が大きく、時代は下がるように思う。

※参考文献
博物館で購入の南山仏像の絵葉書