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忘れへんうちに 旅編に、中央アジア各地の旅に続いて、イランの旅を記載し始めました。
その中で興味のある事柄については、詳しくこちらに記事にします。

2008/05/21

皇龍寺の中金堂址には仏像の台座がごろごろ


皇龍寺中金堂は幅が約52mもあって全体を捉えることが難しい。部分的に見ていくと、中尊の台座の東に5つの四角い台座が並んでいて、少し離れて1つ斜めに台座が置かれている。地面すれすれの礎石群に混じることなく突き出ている。これが東脇侍5体の台座。中央に四角く枘穴があるが、各角にも小さな四角い凹みがある。 そしてこれが斜めに置かれた台座。四角い穴が2つある。足を踏ん張る四天王か仁王などの守護天が立っていたのかな。
中央に三尊像があるが、その台座は盛り土の基壇の上に置かれたらしい。横から見ると何があるのかわからない。
三尊の台座は、主尊の円形の凹みが両脇侍のものよりもかなり大きい。574年に主尊仏の金銅三尊仏を造ったという。丸い穴は蓮台の大きさだったのだろうか?飛鳥の大仏さんが609年に完成したというから、その35年も前に造られた仏像はどのような姿をしていたのだろう。立像か坐像かさえわからない。その背後の四角は光背を立てるための穴。そして西側にも5体の脇侍と少し離れて1体立っていたはず。 左にも5つの四角い台座があったはずだが、その破片が散乱している。斜めの台座は残っている。その向こうの四角い基壇は西金堂。平面図と基壇推定復元図があった。両側の5体の外から2体目の前にも枘穴のある四角い台座がある。斜めの台座に四天王の内の2体だとすると残りの2体の台座がないが、通常門にいる仁王像が金堂にいたのだろうか。
旅行の様子は2日目-2 一塔三金堂式の皇龍寺(ファンリョンサ 황룡사)址へにあります。