お知らせ

忘れへんうちに 旅編に、中央アジア各地の旅に続いて、イランの旅を記載し始めました。
その中で興味のある事柄については、詳しくこちらに記事にします。

2010/03/26

常滑には世界のタイル博物館

常滑に来たのは世界のタイル博物館を見学するためだった。博物館はINAXライブミュージアムの中にある。それはINAX常滑東工場の向かい側だった。場所はこちら
駐車場に車を置くとまず見えたのはこの建物だった。版築で造ってあるようで、陶磁器とは全くちがうのではと違和感があった。土・どろんこ館という企画展示室であることを後ほど知った。 めざすのは世界のタイル博物館、しかしいろんな建物が視界に入って来るが、どれが博物館なのかわからない。しかもそれぞれが異なった材質で造られている。写真の左に土・どろんこ館。 どこを目指そうか迷って振り返るとINAXの工場に蔦の絡まった煙突を見つけた。後方には小さな山も見える。ここが伊奈製陶発祥の地かな?  陶楽工房の前を通ると黒い建物のレンガ造りの建物が見えてきた。きっとレンガ造りの方が世界のタイル博物館に違いない。 黒い建物の左側に窯があった。トンネル窯というらしい。
ミュージアムのホームページは、高度成長時代にビル建築が活況を呈していた頃、そのビル外壁をタイル貼りにすることが広く普及しました。その結果、均質なタイルを大量に供給できるように、トンネル窯が導入されたという。
登窯など窯で焼くと焼きむらができると聞いている。タイルなどを見ていて、よくこんなにたくさんのものが均一に焼けるものだと不思議に思ったものだった。 内部にも入ってみた。この中を台車に積まれたタイルが少しずつ移動しながら熱を受取焼きあがっていく連続焼成の窯という。
タイルが窯の中を動くとは思わなかった。 この黒い板壁の建物は資料館になっている。世界のタイル博物館の後で見に来ようと思っていたが、忘れていた。
やっと世界のタイル博物館まできた。先ほどの煙突が映っているが、その右側に青い色のものが見える。
中に入ったら先ほどガラス越しに見えたこの門から見学するようになっていた。カメラ撮影可なのがうれしい。
INAXが世界のタイルを収集していることは、INAXブックレットというシリーズの薄く小さな本の「オリエントのやきもの タイルの源流を探って」や「イスラームのタイル 聖なる青」などで知っていた。世界のタイル博物館というものがあってそこで本で見ていたものを実際に見ることができると知って、いつか行ってみたいと思っていた。
そして今回やっと実現したら、このように各地の遺跡を再現したような楽しめる博物館となっていた。

※参考サイト
INAXライブミュージアムINAXライブミュージアムのご紹介
トンネル窯のページなど