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忘れへんうちに 旅編に、中央アジア各地の旅に続いて、イランの旅を記載し始めました。
その中で興味のある事柄については、詳しくこちらに記事にします。

2007/05/30

石塔寺の頂上巡りは石仏が並んでいて面白い



阿育王山石塔寺の長い石段を登り切るとたくさんの小五輪塔に囲まれた三重の石塔がある。石塔の正面から右側に目を向けると、そちらにも道があり、石仏が並んでいるのが見えてくる。 近づいて見るとその数が半端ではない。石塔の周囲を囲む五輪塔群の裏側に、びっしりと石仏が並んでいる。道はまだ続いているので、歩いてみることにした。道の両側に石仏が並んでいた。 途中で人を見かけたが、すぐに消えた。そしてこの四天王の一人のような石像を道は回り込んでいる。しばらく石仏を見ながら歩いていると、さきほど人を見かけたあたりで、向こうにも石仏の並んだ道があった。どうやらこの道は先ほどの四天王像を先端に、この辺りが一番すぼまった瓢箪の形になっているらしい。しばらく歩いたら左側に五輪塔群が現れた。道沿いに並ぶ石仏を見ながら多少の上り下りを繰り返していると、向こうに五輪塔群と石塔が見えてきた。石塔の裏手に出てきたのだった。そしてすぐに石仏の向こうに五輪塔群が見えてきて、石塔まで戻れば、頂上を一周したことになる。写真を撮りながらゆっくりと歩いて約30分ほどだった。
五輪塔はたくさんあったが、仏ではなく、よく見ると五輪塔を浮彫にしたものもある。1つの石に一仏が浮彫されているものと並んでいる。
これは二つの五輪塔が表されている。
このように2体の像を表したものがたくさんあって面白かった。左は錫杖を持っているので地蔵菩薩だろうか。右は仏かな?
右は千手観音立像、左は仏坐像かな。
1体ずつ浮彫にされている。右は頭光のある仏坐像、左は背もたれのある椅子に結跏趺坐する僧だろうか?椅子の下に脱いだ沓が置いてある。
これは仏三尊像。主尊が坐像で両脇侍が立像になっている。気づかなかっただけかも知れないが、このタイプのものは少なかったように思う。
これも1つしか見なかったように思う。子供たちがいろんな遊びをしていて、大きな錫杖を持ったお地蔵さんが端にいるように思う。これは民衆であって、子供ではないかも知れない。
パンフレットは、鎌倉時代になりますと、参拝の方々が、ご自身の極楽往生のため、またはご先祖の菩提を弔うために、仏舎利塔である阿育王塔の周りの霊域に、五輪塔や石仏を奉献されるようになり、その後、数百年の間に多くの数になりましたという。

長期にわたって奉献されたこれらの石仏の時代を特定するのは難しいだろうと思う。