なんときのわさんでは10回目の個展だそう😊
きのわさんは13年されたそうですが、その間一度も空きができることなく、ギャラリーを続けて来ましたということです。それもきっとオーナーのお人柄でしょうね。
きのわで田上惠美子 硝子展~すきとおるいのち~← →きのわで金箔に触れる
内側に模様がある盃と、奈良県天川村白倉谷の灰鉄柘榴石の台。色合いもよくあっていいる。
これはこれで面白い模様です🤩
今回初めて見たのは「石とガラス」という組み合わせの香合シリーズ。
香合
石は石灰岩で、散華系のガラスが上にのっている。
田上氏によると、ガラスという液体は、厚いものは3㎜の厚さににろうとし、薄いものは3㎜の厚さになろうとするのだそう。それを薄く薄くのばして1㎜に仕上げたのがこれとのこと。厚さだけでなく、石の形に合わせるのも大変やったやろなー😱
香合2点
石について説明していただいたのにすっかり忘れてしまった こら🦔
時間の割り振りと頭の切り替え、見習いたいものです😅
振出
私がお茶を習っていたのは40年も前の話、お茶会で振出が使われ、金平糖が入っていたが、この振出には何が似合うだろう。
截金ではない金箔のまだらの間からのぞく緑のガラス
真っ白な石の微妙な凹凸にちょっと緑っぽい色があるような・・・
この振出なら中に入れたものが見えるかも🤗
台は愛媛県四国中央市の銅山川のキースラガー(含銅硫化鉄鉱)
今回も全体の様子を撮影させて頂こうと思いつつ、この左側はピンボケでした😅
台は大理石で、その上の不揃いな石は、神戸出身だけに御影石。
その上には盃。5人でお酒を酌み交わす実用品としてよりも、広い台にのせてオブジェとして飾ると良いかも😎
花崗岩の盃台、その特徴は目が粗い。
大理石の土台側面に大理石に銀を貼ったらこんな風に黒くなったとか😎
写っていないところには
キューブのガラスとそれに乗せられる金箔ガラスさまざま
壁にはオブジェも。
このちょこっとカーブしているプレートは、向き次第で首にも見える優れもの。
截金だけでなく、いろんな金箔の使い方が鏤められている。
ひとつとして同じものがない。
円錐形の透明ガラスには指輪が
素材不明のコーンにはブレスレット、かな?
ところで、こんな風に勝手気ままに写真撮影をさせて下さるきのわさんですが、年内でギャラリーを閉じられることになりました。
ひとつとして同じものがない。
素材不明のコーンにはブレスレット、かな?
私も何度か来させて頂いて、その度にきのわさんの人柄に触れて和んでいました。
今回は、田上氏の作品を見に来られた方と漫才のようなやりとりをしておられましたが、きのわさんに負けずにギャグを飛ばすその方が、なんと切子ガラスの作家だったとは😆
そのお名前は西眞り子さん。
田上氏といい、西さんといい、両氏によると一番大変な作業は最後の研磨だそうですが、ものを創造する人というのは、やっぱり頭が柔らかいんだなあと感じ入りました。
西さんのグループ展のハガキも頂戴したので、もう間に合わないかもわかりませんが、添付します。
きのわさんで個展を開かれた方々の案内のハガキ
金属工芸から木工に織物も😍きのわさんは13年されたそうですが、その間一度も空きができることなく、ギャラリーを続けて来ましたということです。それもきっとオーナーのお人柄でしょうね。
そう言えば、田上氏があまりにも次々に新たな作品を創りだされるので、
ピカソみたいというと、
それを聞いていたきのわさんは、即「ピカコやね」😄
ということで、ガラス作家の田上惠美子さんは、今後田上ピカコさんとなります。
ええ加減にしなさい🦔
関連項目